アトピー性皮膚炎の予防
アトピー性皮膚炎は生後4か月までに診断し、皮膚をつるつる
すべすべにしておくと食物アレルギーの発症が予防できます。
生後4か月までに確実に診断するには湿疹を見たとき早期の
受診が必要です。
海外ではどん原因の湿疹であっても、早期から治療して
おくべきとなっています。
いわゆる乳児湿疹だとしても綺麗にしておくべきです。
綺麗な皮膚であっても家族歴のある赤ちゃんはアトピーリスク
が高く、早期より保湿剤を使用することが望ましい
とされています。
単純なワセリン(プロペト)では効果は薄く、ヒルドイドなどの
湿剤を使用したほうがよさそうです。
原因が何であれひどい湿疹の場合はステロイドを使用して
赤ちゃんらしい皮膚状態に持ってくことがアトピー予防に
つながります。
2歳過ぎてのアトピー性皮膚炎は中等症程度までなら綺麗な
皮膚になった後ステロイドとは違った新しいアトピー性皮膚炎
の治療薬に変更してもよさそうだとのことでした。
この方法はまだ確立はされていません。
ステロイドをだらだらと使うよりはいいと思います。