新生児からの保湿
新生児から保湿するのがいいような風潮ですが、
最近はつるつるお肌の赤ちゃんには保湿をしない方が
いいかもって論文が出ています。
食物アレルギーの原因として皮膚からのアレルギー物質の侵入が
いわれています。それは正しいのですが、つるつるお肌の赤ちゃんには
皮膚防御機能が低下していなくてむしろ保湿によりお母さんの手に
ついてるかもしれないアレルギー物質を皮膚に侵入させている
かもしれないってことなんです。
保湿するなら保湿剤塗るまえに出来るだけお母さんの手を綺麗に
洗うことが大切です。これは皮膚が荒れている赤ちゃんに保湿する
ときにも大切なことです。
アレルギー物質はお部屋になかに知らずにたくさんあります。
目に見えないアレルギー物質は手を介して侵入させないことに気
を付ける必要がありそうです。
それと赤ちゃんを洗ってあげるときは泡々の石鹸を使うと思いますが、
優しく皮膚において綺麗に洗い流すことが大切です。
泡が残っていると接触性皮膚炎を誘発することがあります。
ごしごしこすらず手で優しく洗って上げてください。
洗剤はできるだけシンプルな化学物質のないものがいいと思います。